近況

麻雀がめっちゃ強い人(音楽方面のサブカル根暗感がある女の子?)がやってくる!それを迎え撃つは我々3人組
麻雀がめっちゃ強い人をギャフンと言わせなくてはいけないので、自分(視点主人公)はこう提案する。
「おれたちは麻雀のルールすら知らないが…それを逆手に取って、全員で混沌とした手を取り続ければ相手は混乱するだろう」
天才的な提案だと思った

しかし、友人たちの合意を得る時間がないまますぐに敵はやって来る。ショッピングモールとかにある大きな両開きの自動ドアだった

挨拶しようとした瞬間、友人AとBは各々なんか…ボールとか…棒とかをたくさん持ってきて不思議なポーズでゆらゆらとしている
彼らの手元・足元をよくみると、爪楊枝パズルやボールを並べるような遊びをしていた
そして即座に理解する——

「苦手な麻雀で応戦するより、得意な麻雀で応戦するべきなんだ」
麻雀牌っぽいものを表しているからこれは麻雀だ——!
喋らない

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